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平成21年3月31日
NPO法人 歴史文化建造物等保存会・トラスト岐阜
執筆責任者:田中 清之 |
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| 1. 所在地(移築元及び移築先) |
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[移築元所在地]
各務原市蘇原野口町二丁目地内、
安積宅
[移築先所在地]
各務原市鵜沼西町地内 |
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| 2. 安積門の概要 |
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巾が約5,700、高さが約4,500の門で、表面は総鉄板貼り、短ざく様の鉄板が横に並べて鋲や釘で止めて張ってある「高麗門」様式です。張ってある鉄板は、旧さもありますが綺麗な錆とともに歴史を感じさせ、止めてある釘は不整形で戦国時代の荒々しさが感じられます。一方で、屋根瓦は葺き直した様子が見られ、旧さはありません。
鬼瓦に「九曜紋」があり大垣藩の遺構とも考えられますが、もともとは加納城にあったものと推測されるも裏付ける資料はありません。 |
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| 3. 保存経緯と移築事業の概要 |
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岐阜加納城の遺構であるという言い伝えがありますが、所在する市である各務原市に保存要望したところ、現在の市の総合計画にも合致したため、市内に残る鵜沼宿の敷地へ移築することに合意するに至りました。
設計委託はNPO法人理事の勤務先である「滑創設計」が受託し、協力事業者としてトラスト岐阜が携わることになりました。(下記の資料01参照)
また、移築工事に関してもNPO法人の会員が従事し、右の写真のように歴史的価値のある秀麗な高麗門が復活できました。 |
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